近視と席順について「めがねはどういう時にかけたら良いですか?」

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近視予防の手びき 近視
(注)現在、手に入れることは難しそうです。

近視のめがねの使用は、一人一人見え方が違いますので、一律には決められませんが、参考になる基準がありました。香川県学校保健会が作成しました「近視予防の手引き」の45 頁から47 頁に記載されていました。少し引用させていただきます。

第13表(46頁):めがねを装用したら良い裸眼視力を参考にする

また次のようにも書かれていました。

「しかし、めがねをかけないことによって学習に支障を起こす結果を招いてはならないので第30 図(46 頁)に示すような座席配置についても配慮した方が良い。」

第30図:裸眼視力と板書文字の可視範囲からみた裸眼視力別座席配置案

※第30図を修正し加色しました。

キーワードは裸眼視力になります

驚くべきことは、「近視予防の手引き」(第一版)の発行年月日です。昭和43 年3 月31 日に発行されています。香川県は、かなり昔から、近視予防のために色々な活動を県をあげて取り組んでいました。書かれてありました歴史を見てみますと、昭和39 年に香川県近視予防対策委員会が設置され、4 年の歳月をかけて作成したとありました。

対策委員には、小学校校長会会長・高等学校校長会会長・中学校校長会会長・PTA 連絡協議会会長・照明学会四国支部・婦人団体連絡協議会会長・地教委連絡協議会会長・学校保健会会長・香川県学校医会長・四国電力香川支部営業課長・香川県医師会長・香川県学校薬剤師会長・香川県父母会議会長・香川県教育委員会教育課長・香川県教委保健体育科課長など、香川県全体で取り組まれた記録の本でした。

(注)現在、手に入れることは難しそうです。

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