最近、子どもの視力の低下のスピードがすごい!!
2016 年12 月22 日の文部科学省の報道発表から引用させていただきます。
裸眼視力1.0 未満の者が、小学校でも、中学校でも、高校でも、過去最高だったようです。
最近は、まだ増えているとのことです。
平成28年度学校保健統計(学校保健統計調査報告書)の公表について (PDF:990KB)

平成28年度学校保健統計(学校保健統計調査報告書)の公表について/「裸眼視力1.0未満の者」の割合の推移
二つの学校で調べてみました
小学生のいつ頃から近視が出てくるのか校医をしている二つの学校で調べてみました。
小学生の4年生~5年生頃から、急に近視が増えていました。

A幼稚園・A小学校 学年別屈折度2年間平均(平成27年度・28年度)

B幼稚園・B小学校 学年別屈折度2年間平均(平成27年度・28年度)
このことは、すでに東京医科歯科大学の眼科の所教授らが発表されており、「近視の多くは学童期に発症し、小学校4年から5年にかけて進行が著しい」と記載されていました。
キーワードは、「小学生4年生~小学生5年生」の時に注意です。